
[デトロイト 1日 ロイター] 米国での小型車とハイブリッド車の人気の高まりを受け、トヨタ自動車は「プリウス」など人気モデルの在庫不足に直面している。小型車の在庫は限定的で、同社の6月の米自動車販売台数は前年比で11.5%減少した。
[ニューヨーク 1日 ロイター] 米国株式市場は上昇。ゼネラル・モーターズ(GM)の6月の国内自動車販売台数が予想を上回ったことを好感した。
つまりトヨタがダメで、GMがいいと米株式市場は上昇。
反面、トヨタが良くてGMがダメだと米株式市場は?
6月の米国新車販売は、GMが前年同月比8.3%減、トヨタは11.5%減。
トヨタはライトトラックが販売不振に、売れ筋の乗用車が在庫不足。
GMは期間・車種限定でゼロ金利キャンペーンを実施して月末に販売増加。
[ニューヨーク 2日 ロイター] 2日の米ダウ工業株30種は弱気相場入りし、原油価格の最高値更新、消費低迷、終わりの見えないクレジット危機を背景に米市場の苦境は終わりがほど遠い状況となっている。
鍵は原油動向と米株式市場上昇の行方。
[デトロイト 1日 ロイター]トヨタは他の人気車種の在庫も減少している。ただ「カローラ」や「ヤリス」の在庫は8月に増加する見通しで、日本の工場でのハイブリッド車用バッテリー生産能力の増強も予定している。
米株式市場はまだまだ回復する見込みがありません、が?
為替次第で大きく日経平均が変わりそうですね。
トヨタとGM、今後の動きも油断を許しませんが、7月以降に大きな動きがありそうです。
必死の販売戦法ゼロ金利で挑むGM、必死の販売戦法、在庫不足に悩むトヨタ。
世界の経済をも動かすビック2 『 GM・トヨタ 夏の陣 』
今年の夏も、熱くなりそうです!